宮崎あやとり同好会表紙
あやとりのレシピ紹介(文責 中武英則) 
二羽のハチドリ
(カナダ バンク-バー)

カナダのバンクーバー島のクワキトール族からジュリア・アヴェルキエワさんによって収集されたあやとりです。
伝説によると誰かが入浴によって身体を清める時、ハトドリは彼の身体を覆い、儀式の一部として彼の血を吸うというという。(ISFAのあやとり解説より)

ハチドリは南北アメリカに住む超小型の鳥でホバリングしながら花の蜜を吸えるように特殊な進化を遂げた鳥。
(2021.10.23)
① ナバホの構え →②親指のひもを上下逆になるようにしてかけ直す(人差し指手前のほもと親指手前のひもが水平な横ひもになるように)  →③親指の背で人差し指向こうのひもを人差し指手前ひもの下から取る →④中指の背で親指向こうのひもを撥ねて押しのけ、中指の腹側を人差し指手前ひもの上に乗せて下に引き下ろす →⑤中指に小指薬指を添えてひもを握る →⑥中指の背に当たっているひもを向こうへ押しのけて中指を伸ばす →⑦左右の中指先を近づけて左中指の腹で右中指のひもを向こうから取り、同様に右中指の腹で左中指の背のひもを取る →⑧中指は曲げたまま、親指から小指の横ひもにかかった縦のひもを中指の背で撥ね取って中指を上に伸ばす →⑨中指のひもわくに指先側から親指を入れて中指向こうひもを移し取る →⑩親指のひも枠に人差し指と中指を向こうから突き通した後、親指手前の横ひもを人差し指で上~手前 ~下~向こうへと巻いて取る →⑪親指ひもをはずす→⑫薬指・小指で持ったひもをひも群の下から親指で向こう外側から手前側へ移し取る  →完成
 
 二匹のスカンク
(北米クラマスインデイアン)

クラマス族とは北米オレゴン州、カリフォルニア州ににまたがって居住していたネイテイブアメリカンで、多くのあやとりが残っているようだ。
多分スカンクは生活の周辺に多くて馴染みの深い動物だったのだろう。
画像は二匹のスカンクが互いにお尻を向けあって臭い臭い出す様子を表している形を表現していると思われる。
スカンクはお尻から強烈な臭いのガスを3mほども飛ばしてついた臭いはなかなか消えないらしい。
せっかく苦労して覚えたあやとりも暫くすると取り方を忘れてしまうことが多いが、スカンクの臭いのように簡単には消えないよう気持ちを込めて覚えて欲しいものだ。
2021.7.25(中武)
①人差し指の構え →②人差し指を小指枠に上から入れて小指向こうひもを人差し指爪側で撥ね取って上下逆になるよう人指に移し取る(小指ひもは外れる) →③人差し指にかかった下側のひもを2本とも(人差し指の向こうと手前のひも)中・薬・小指で握りこんで掌に押えつける →④中指の背で親指向こうひもを遠く(向こう)へ押しのけて、人差し指手前の横ひもを中指の腹側で押さえて中・薬・小指のひもを外しながら手の平に押し付ける→⑤中指に中・薬・小指を添える →⑥中指を外して人差し指のひも枠に下から入れ、人差し指を親指手前の横ひもの上に乗せて親指手前の横ひもを中指・人差し指で挟んで手前から下へと回して人差し指に巻き取る→⑦親指のひもを外す →⑧人指手前のひもで右カティルク →⑨人差し指ひもを外す→⑩親指のひも枠に上から人差し指を入れてひもを移し取る→⑪親指を両小指にかかった横ひもの下に伸ばして図形中央を横切る2本ひもの上に乗せ、ひもを下に押し下げてそのまま親指を下~手前へと回転させてひもを巻き取る →⑫親指ひも枠に下から人差し指を入れて親指向こうの横ひも2本を撥ねて取る(この時人差し指のひもは、前からかかっていたひもが今取った2本ひもの上側(指先側)に来るよう調節する)→⑬親指ひもを外す →⑭人差し指の指先側にかかったひもの手前側のひもを親指で取って人差し指のひもを全部外す→⑮親指ひも枠に下から人差し指を入れてひもを移し取る→⑯中央の山形になったひもの内側(中央三角の斜辺)のひもが、両小指をつないだ横ひもに絡んだ位置が見えるようにひもを調整し、両小指を繋いだ横ひもの接する手前のひもを下から親指爪ですくい取る →⑰ナバホ取りして人差し指を外す →⑱⑮⑯⑰を繰り返す→⑱ひもを調整して完成
 
 オームの篭
(Claws of the Grey Parrot)
会員の作品紹介にある通り西アフリカのあやとりで、当然に地域のよって呼び名も変わっている。大体parrot cage(おうむの篭)だが中にはTwo Villages of war(戦争中の2つの部族と訳すのか?)と呼んでいるものもあり意味は不明。
ネットのあやとりしてみよう(ISHINO Keiichiroさんのサイト)に紹介されている、「おうむの篭・漁網」の取り方を参考にするとともに末尾記載の文献を読みながらできるだけ原文に忠実にしかも分かりやすく取り方を示したつもりです。
①中指の構え →②小指のひもを薬指に移す →③親指のひもを人差し指に移す →④両手5本指を握る→⑤右手の甲を上に向ける →⑥左手で右手薬指の甲のひもを少し引っ張って反時計回りに90度捩って中指の背のひもの上に重ねる →⑦重ねたひもの中から中指のひもを摘んで少し引き出して反時計回りに90度捩って人差し指の背のひもの上に重ねる →⑧重ねたひもの中から人差し指のひもを摘んで少し引き出して反時計回りに90度捩って親指にかける →⑨左手でも同様な操作を行う →⑩親指で人差し指手前ひもを下から取ってナバホ取りする →⑪以下両手間の5本のひもを手前側から1本ずつ順次親指で下から取ってナバホ取りを繰り返す →⑫小指を折り曲げて背側で親指の手前ひもを撥ね取って親指ひもを外す →⑬親指を上側に向けて両指を広げて展開する→⑭人差し指前の左右のひも枠の最上段のひも枠に親指を手前から入れて整形する →完成 →⑮小指のひもを外すと同時に両手をパンと叩いて両手を広げると最初の形に戻る。
 
 アビ(the loon)
アビは北の方から冬季に渡来する潜水鳥で古名カズクドリ(潜鳥)、平家鳥とも呼ばれる鳥ででイヌイットのあやとりの中に紹介されている。平家鳥とはグエー、グアーと鳴く声が壇ノ浦での平家滅亡を悲しむように聞こえるからという。
できあがりの形がすっきりとしていかにも海に潜って小魚を捕るのに適した形に見え、最後に親指でひもをピンと張ると長い首が見えてくるところも面白い。(英名:red throated diver)
①人差し指の構え → ② 人差し指で親指手前のひもを上から手前~下~向こうへと回して人差し指に掛け親指ひもを外す →③小指ひもを外す →④左親指を左人差し指手前下のひもの上から左人差し指向こう上側のひもを爪側で掬い取る →⑤右親指爪側で右人差し指手前下側のひもを掬い取る →⑥中指・薬指・小指で上から人差し指向こう下側のひもを握って中指・薬指・小指の指先が掌につくまで握り込む→⑦左中指を伸ばして左人差し指手前下側のひもを押さえ、右中指を伸ばして右人差し指向こう上側のひも上から押さえる →⑧両方の薬指・小指で押さえているひもを外して、そのまま薬指・小指を中指に添えてひもを一緒に握り込む →⑨中指を伸ばして人差し指向こう下のひもを背側で押しのけて人差し指手前上側のひもを腹側で押さえて引き下げる →⑩⑦と同じように左中指を伸ばして左人差し指手前下側のひもを押さえ、右中指を伸ばして右人差し指向こう上側のひも上から押さえる →⑪⑧と同じように両方の薬指・小指で押さえているひもを外して、そのまま薬指・小指を中指に添えてひもを一緒に握り込む →⑫中指の背側にあるひもの枠に下から中指を入れてそのまま真っ直ぐに伸ばす →⑬両中指を曲げて指先を近づけ、右中指腹側で左中指向こう側のひもを引っかけて移し取る →⑭左中指の腹側で右中指の背側にあるひもを引っ掛けて移し取る →⑮中指にひもを引っかけてまま両手のひもを緊張させて引っ張っりあう →⑯両親指手前の横ひもを中央付近で、両中指背で下から取って中指で作ったひも枠に突き入れて中指を伸ばす →⑰親指ひもを外す →⑱親指で人差し指から中央下のひもの合わさったヶ所に走るひもを右カティルク(右親指で左親指のひもを取り、左親指で右親指に2本のひもを下から取ってひもを共有する) →⑲親指で中指手前ひもを取ってナバホ取りする →⑳中指ひもを外して整形 →完成
 
二羽の鶴
(神谷和男氏創作)
二重ナバホの取り方を使って単純な取り方ではあるがいかにも日本的なあやとりができている。あまりネットでも公開されていないのは何故だろうか。
2000年に発行されたtable of contents-volme7,0
で取り方とできあがり図が」公開されているのに。 
2021.3.10投稿
①人差し指の構え →②親指のひもを向こう側へ捩って一回転させる →③親指の背でで人差し指のひもを越えて小指の手前ひもを取る →④親指に掛かった2本のひもで二重ナバホ取りする →⑤小指の背で人差し指のひもを越えて親指向こうのひもを取る →⑥小指にかかった2本のひもで二重ナバホ取りする →⑦もう一度親指の背で人差し指のひもを越えて小指手前のひもを取る →⑧親指にかかった2本のひもで二重ナバホ取りする →⑨人差し指のひもを外して両手を開く →⑩整形して完成 
 
聖なるサークル
(北米先住民)

輪、リング、円形その他の言葉で表現されるサークルは古来世界中で神聖視されて、太陽や月に象徴される繰り返し、現在と未来の循環、命の再生等を表している。アメリカ先住民の間でも サークルは全体と無限のシンボルで、キャンプフャイアーの周りに座っている人びとの一体感を表しているということのようだ。
北米先住民の文化の信奉者が新しく作り出したあやとりのようで、いかにもアメリカ先住民の暮らし方や文化を表現した良いあやとりだと思える。
(2021年1月9日投稿、コロナウイルス感染対策に伴う宮崎県独自緊急事態宣言下での自宅待機の中でマスターし作成した)
 ①人差し指の構え →②薬指で人差し指向こうひもを取る →③中指前の横ひもを右手、左手の順に互いに中指で取り合う →④親指を手前~下~向こうへと一回転させてひもを捩じる→⑤人差し指~小指までの五指のひもをそれぞれ向う~下~手前へと一回転させてひもを捩じる →⑥親指を人差し指のひも枠に上から入れて人差し指向こうのひもを背側で掬い取り、順次中指、薬指でも同様にしてそれぞれのひもの枠の向こう紐を掬いとる →⑦そのまま親指先を折り曲げて薬指手前ひも、中指手前ひもを手の平に押し付ける →⑧親指の中央寄り(手のひら側)にある先ほど掬い取った三本のひもの下に人差し指を差し入れて指先で小指手前のひもを引っ掛けてとり、それを親指で移し取る →⑨ひものたるみをとる →⑩小指のひも枠に上から小指と薬指を入れて小指手前の上のひも、上下になった薬指の上側のにひも、上下になった中指の上側のひもを(計三本のひも)の下をを通して人差し指手前のひもに乗せる →⑪薬指で補助しながら小指を伸ばして親指向こうのひもの上に乗せ、上~手前~下~向こうへと巻き取って元の位置に戻る →⑫ひものたるみをとって整形する →⑬人差し指、中指、薬指のひもを外して整形する →⑭小指のひもで逆ナバホどりをする →⑮親指のひもで二重ナバホ取りをする →⑯整形して完成             
                         
 
海上のタコ(創作).

あやとりとはひもの輪を両手10本の指を動かして、出来上がった全体の形を、見る人がイメ-ジしたものに見立てて遊ぶことだが、当然に人によって見立て方は違ってくる。右の画像は作者には、海底にいるタコが海上に浮き上がって波間に漂っているように見える。
(2020.12.11)投稿
 ①日本の構え →②親指の背で中指の向こう紐を取る →③小指の背で親指の向こう紐を撥ねて取る →⑥左手の平にかかった2本紐の内の中指から親指にかかったひもを右手人差し指で取る ⑦右手の平にかかった2本紐の内の中指から親指にかかったひもを左手人差し指で取る →⑧小指の向こうで横(水平)にかかっているひもを外す →⑨親指手前で横(水平)にかかっているひもを外す →⑩整形して完成
 
 庭の野菜
(vegetables in a garden)イギリスのマーチン・ボロバーさんが考えた新作 。昔から伝えられたあやとりと違って現在の家庭菜園をヒントに作られた作品だとすぐに分かる。
蠅取り紙のあやとりのように最後の指の動きで野菜が四本出来るか、3本できるか、またはまったくできないか、取ってみないとわからない面白さがある。
(2020.9.1)投稿
 ①人差し指の構え →②親指で下から人差し指手前のひもをとる →③中・薬・小指で下から人差し指向こう紐をとる →④人差し指からきている親指手前ひもを手首に落とす →⑤親指のひもを手前に一回転させる →⑥小指のひもを向うへ一回転させる →⑦人差し指で親指のひもを下から取って移し取る →⑧薬指で小指のひもを下から取って移しとる →⑨手の甲のひもを外す →⑩両手を開いて両手間のひもを緊張させる →⑪両手間の中央部にできた四角形枠に下から親指と小指を入れて両手を開く →⑫左手の平の横ひもを右手人差し指と薬指でとる →⑬右手の平でも同様にする →⑭両手のひもを張ってひもを緊張させる →⑮人差し指でナバホ取りする →⑯薬指でナバホ取りする →⑰両手を張って調整して完成 
 
 大空を持ち上げる
Amet Dedogo Oeron (Holding Up the Sky)
黄道(ecliptic)

南太平洋のソロモン諸島、ナウル、ハワイなどに伝えられたあやとりで、空(天)を持ち上げる 
と現地では呼ばれているらしい。壮大な宇宙を見上げてあやとりの形を考え出す人々の発想力は素晴らしい。日本の佐藤哲生さんがナウルでの取り方に工夫して黄道の名でISFAに投稿している。

出来上がり図は左右非対称でバランスにかけるが、星が見えにくい現在の日本でのあやとりらしいと思って公開した。
2020.7.12)
いしK16氏のサイト取り方をを私流の表現で書いた。
 ①人差し指の構え →②小指ひもを外して、小指を人差し指ひも枠に下から入れて人差し指ひもを移しとる →③右手で左親指向こう紐を摘まんで時計周りに半回転させて左小指にかける →④右親指と右人差し指を左小指の先から入れて、今かかった左小指のひもの輪の中から、前からかかっていたひもをつまんで③でかけたひもと一緒に引き抜き、あらためて右手で摘まんだひもを左小指にかけ直す →⑤左小指から外れたひもが輪状になっているので、それを右手で摘まんで両手間の中央部まで寄せる → ⑥左手で右小指手前ひもを摘まんで時計回りに半回転させて右親指にかける →⑦④と同じ要領で前から右親指にかかっていたひもを右親指にかけ直す → ⑧⑤と同じ要領でひもの輪を両手間の中央近くに寄せる →⑨右手で左小指手前ひもを摘まんで反時計回りに半回転させて左親指にかける →⑩④と同じ要領で前から左親指にかかっていたひもをかけ直す →⑪⑤と同じ要領で両手間の中央付近に寄せる →⑫左手で右親指向こうのひもを摘まんで半時計周りに半回転させて右小指にかける →⑬④と同じ要領で前から右小指にかかっていたひもを右小指にかけ直す →⑭⑤と同じ要領でひもの輪を両手間の中付近に寄せる →⑮以下③から⑭までの動作を1~2回繰り返す→⑯両手中央付近に集まったひもの輪が中付近から等間隔に並ぶよう調整する →⑰人差し指を親指のひも枠に上から入れて親指手前ひもを撥ね取って親指から移す →⑱親指で下から小指手前ひもと人差し指手前ひもを取る →⑲人差し指ひもを外す →⑳人差し指で親指向こうひもを下からとって、そのひもを親指で人差し指に押し付けながら人差し指を伸ばす →㉑完成
 首狩り族の戦い(野口廣氏の著作あやとり続に紹介されているあやとりで、オーストラリアの近くのトレス海峡マレー諸島マア島で採取されたという。マレー島人とドオア島人の戦いで、⑪の場面で戦え!戦え!と言いながら左手でひもを引いて勝負するそうです。 (レシピ作成2020.4.15)  ①人差し指の構え→② 小指の背で親指手前のひもを移し取る→③親指を人差し指の下を通して小指手前の2本のひもを取って帰る→④ 小指のひもを外す→⑤ 小指の背で親指向こうの2本ひもを取って帰る→⑥ 両手小指をつないだひもでできた2本ひもの三角枠の両斜辺2本紐ひもを人差し指の背で外側(手の平側から撥ねて取る→⑦ 人差し指にかかった3本ひもを最下のひもでⅠ本でナバホ取りする→⑧ 親指のひもを全部外す→⑨ 人差し指を向う~下~手前へと3回回してひもを捩じる→⑩ 人差し指のひもを外してそのひもが下に垂れるように小指のひもを持ち替える→⑪ 左小指のひもを左側に少しづつ引くと、垂れた2つのひもが近づいて衝突しどちらかのひもが解けてなくなる(左右どちらかのひもをマレー族またはドオア族と決めておけば残ったほうのひも側の勝ちになる)人差し指の構えBで始めると左右逆になる。

人差し指Aの構え:親子指にひもをかけた始めの構えから右手人差し指で左手の平の横ひもを取って始める。
人差し指Bの構え:親子指にひもをかけてた構えから左手人差し指で右手の平の横ひもを取って始める  
 
 マヌジェの槍
(ナウルのあやとりで、野口ともさん著誠文堂新光社発行の世界の伝承あやとりシリーズの中のオセアニアのあやとり2の表紙を飾っている画像のあやとり

世界のあやとりの内382種類の取り方を説明しているイシノ様のサイトで紹介された取り方を基本に、あやとり同好会の宮脇会員が工夫した簡易版取り方のレシピ(レシピ作成2019.10.22)
①始めの構え→② 左人指で右掌の横ひもを取る→③ 右小指のひもを手前に1回ひねる→④ 右親指のひもを向こうへ1回ひねる→⑤ 右親指で右小指手前のひもを取る →⑥ 右人指で右親指向こうのひもを取る→⑦右親指のひもを外す→右人指のひもを右親指に移す→⑨ 右小指で右親指向こうのひもを取る→⑩ 右人指で右小指手前のひもを取る→⑪ 右小指のひもを外す→⑫ 右人指のひもを右小指に移す→⑬ ③~⑫を2回以上繰り返す→ ⑭左人指のひもを右手で摘んで人指から外して左掌の横ひもの下を通して元の人指にかけ直す→ ⑮右中指と左人指の先をつけて左人指のひもを右中指に移す→ ⑯ 左小指のひもを手前に1回ひねる→⑰ 左親指のひもを向こうへ1回ひねる→ ⑱左親指で左小指手前のひもを取る→⑲ 左人指で左親指の向こうのひもを取る→⑳ 左親指のひもを外す→㉑ 左人指のひもを左親指に移す→㉒ 左小指で左親指の向こうひもを取る→㉓ 左人指で左小指の手前ひもを取る→㉔ 左小指のひもを外す→㉕ 左人指のひもを左小指に移す→ ㉖ 両手間を少し広げて左手で作ったひもの菱形が見えるようにする→(㉗ここで両手間には、左手側に二つの菱形ができ、右手側には3個以上の菱形ができているのを確認)→㉘ カロリン展開(人指の背で親指手前ひもを取って親指を外す→ 親指で下から小指手前のひもと人指手前のひもを取って人指のひもを外す→ 人指の背で親指向こうひもを下から取って その紐を親指で人指に押し付けながら掌を向こうに向けて展開する) 整形して完成
 
 流れ星
日本のシシドユキオ氏が1980年に考案した新作レシピ作成:2018.12.16 
 ①左手の親指と小指に紐をかけて紐の端を手の平側に垂らす→②左掌から下に垂れた紐の枠に右手を入れて、右手首を反時計回りに半分捻って右手を左手方向に平行移動して左右両手の掌を合わせる→③左右の掌を10cmほど離して相対させる→④左親指から垂れた紐を右手親指の腹側で手前側(左親指の外側)から、左小指から垂れた紐を右手小指の腹側(左小指の外側)からそれぞれ引っかけてすくい取り、両手を開いて紐を緊張させる→⑤右掌でX型になった紐の交差部を左手の親指と小指で軽く摘まんでそのまま左親指・子指を伸ばしながら右手指先方向にずらして左親・子指の先にかかった紐を親・小指で取ったことにして両手を開く→⑥右手人差し指(中指でも可)の先で左掌にかかった横紐を下からすくい取って2~3回時計回りの回転させて両手を開く→⑦左手首からひもを外す→⑧両手を開いて調整すると完成
 
 二羽の鶏
オランダのジョン・キーン氏がイヌイットの「二頭のヒグマ」を変化させて考案した新作レシピ作成:2017.2.13 
 ①人差し指の構え→②親指を人指のひも枠に下から入れてひも枠を移し取る→③人指を小指枠に上から入れて小指向こうひもを人指爪側で撥ね取って人指に上下逆になるよう移し取る→④人指を手前~下~向こう側に一回転させて紐を捩じる→⑤小指を親指のひも枠に下から入れて小指背に触れる親指向こうひも(一本)を背側で押しのける→⑥人指ひも枠に下から小指を入れて人指手前の横ひもを小指先を曲げて引っかけたまま、他のひもに触れないように引き下して掌に押える→⑦人指のひも枠に向こうから中指を入れる→⑧親指の手前横ひもに人指を乗せてひもを人・中指で挟む→⑨人指を手前~下~向こうへと回して人指に巻きつける→⑩親指でナバホ取りする(人指からきた紐を外す)→⑪右親指を左親指のひも枠に下(指つけ根側)から入れて紐を移し取る→⑫右親指の2本のひも枠に左親指を下(指つけ根側)から入れて紐を取って共有する→⑬親指で人指手前ひもを取ってナバホ取りし人指を外す →⑭親指のひも枠に向こう(下・指つけ根側)から人指を入れて紐を移し取る→⑮両小指の中間点にある正三角形の斜辺が、底辺横ひもで折れ曲がって左右斜めに伸びてできる斜辺ひもを親指爪側ですくい取る→⑯親指で人指手前ひもを取ってナバホ取りし人指を外す →⑰ひもを整形する→⑱親指の位置を手前~下~向こうへと動かして上下逆に見るように手を動かして完成
 
    竜巻
(オーストラリアアポリジニ) レシピ作成:2013..11.25 
オーストラリアのヨーク州 アポリジニに伝わるあやとりの一つ。初めにカヌーを作ってから竜巻に進む。長い糸が適する

①マレーの構え②人指手前の上下糸の間に親指を入れて、左親指で人指向こうの上糸を、右親指で人指向こうの下糸をそれぞれの指の背で取る③小指を人指の上から回して人指こちら下糸を背側で撥ねて取る④両手の間の三角形を上下に分けて横の走る糸(両方の人指を繋いでいる横糸)の下に向こうから人指をかけて、下→手前→上→向こうへと回して取る⑤親指を外す⑥両手の間にできた小さな三角山の頂角にかかった糸を左側を左親指で右側を右親指の背で取る カヌー完成( 以後糸はゆったり目に張りながら取る)

⑦人指の先にできた小さな三角枠に上方から親指を入れて糸を下まで引き下げて、小指向こうの糸を背側で取って帰る⑧小指糸を外して両手を広げる⑨人指向こう糸の上から、人指と親指を繋ぐ糸にかかった2本の糸の内の小指側の糸(上下で言えば上側の糸)を小指の背側で撥ね取る→糸のバランス・長さを調整する ⑩両人指に繋がった小指に近い方の横糸を、中(人)指の先で向こう→下→手前→上と回し取って、両親指等で形を整える ⑪たつまき完成