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会員の作品紹介(画像をクリックすると大きな画面になります)
 2021.7.17
(中武)
「オームの篭」は西アフリカのナイジェリアやシオラレオネで採取されたあやとりといわれている。Claws (Toes) of the Grey Parrot と名付けられているように本当はオームではなくてヨームと呼ばれるアフリカ西海岸の森林地帯に分布する大型のインコでオームのような冠羽は無いという。Claw(かぎ爪)の意味は不明だが、できあがりの形がすっきりしていて何となく篭の感じもする。
取り方も簡単ですぐにできるところが面白い。取り方はあやとりレシピの紹介に載せているのでチャレンジして頂きたい。
 
 2021.4.18
(中武)
今年は東京オリンピックが開かれることで国内で準備が進んでいる。このあやとりは、日本の佐藤哲雄さんが2000年に発表したもので、二重ナバホを使って簡単にできる楽しい作品。できあがりの形を整えるのに少し苦労するが旨くできた時の喜びは大きい。最後にいろいろと形を整えている内に、さて正しいオリンピックの旗はどんな並びで五輪が組み合わさっていたのか等々悩みが生じ始める。ひもの長さや堅さ、親・小指で引き合うひもの緊張具合等微妙なバランスで釣り合った時にきれいな5つの輪が並んだオリンピックの旗が出来上がる。  
 2021.2.7
(中武)
 丸カニ
 カニのあやとりは日本にもあるが、このカニはパプアニューギニア(英領ニューギニア)のフライ川河口近くのキワイ島で採集されたといわれる、マングローブ林の浅瀬に住むカニ(現地ではココワと呼ばれるらしい)を表現した「岡がに」というあやとりに、少し変更を加えたもので、「丸かに」と仮に呼んでいる作品。取り方の基本となる岡ガニの完成画象では甲羅部分が角張っていて、見た目には全く違うカニに見える。左右の人差し指近くのひもの結び目はカニのツメのハサミを表してる。右画像の上が丸カニ、下が基本形の岡がにで取り方が途中で変化する。
 
 
 
 2021.1.17
(中武)
 アンドロメダ
 ドイツのFelix Paturiさんが考えた新しいあやとりで、アンドロメダ銀河と名付けられて1988年に発表された。手数が28もあってかなりややこしいが、取ってみると面白い。出来上がりの形は中心が空洞になっていて何だかブラックホールをイメージさせる気もするが、作者にはアンドロメダに見えたのだろう。ひもの輪の長さは普通のあやとりは3フィートあれば良いが、このあやとりでは5フィート必要だとのメモがついているが、画像のあやとりは1.55m(5フィートちょっと)のひもの輪を使っている。ひもの色も宇宙らしい雰囲気を出すために工夫した。画像を二つ並べたのは上の画像では星の形が分かりにくいし、下の画像では星の形はよく分かるが全体の形や指にかかるひもの様子が分かりにくいからで、両方を見るとどのようなあやとりかが理解できると思ったからです。一枚の画像で全体も部分もよくわかるように取ることが大事とは思います。なお工夫と研さんが必要だと思っています。

 
 2021.1.2
(中武)
 ISFAの2009年に紹介されているあやとりで、egg'phthathlという名前がついていて、Collected by Homer Sapiens of planet Earthとなっている。
エッグフサタールと発音するのか分からないが便宜上そういう名前にしておく。作品は左右両端の輪が小さくてもう少し形を調整して写真を撮った方がよかった気はする。画像の取り方にある簡単なコメントには空飛ぶ両生類らしきことも書いてありなんとなく宇宙から来た生物のような気もしてくるから不思議だ。私の宇宙での生き物は例の火星人イメージしかないが。
 
 2020.6.1
(中武)
 イヌイットの多くのあやとりの一つ。Eskimos in a Dancehousというタイトルがついているカナダノースウエスト準州ペリーベイ村で採取されたあやとり。イヌイットの人びとのダンスはいかにも優雅な雰囲気が伝わり二人で踏むステップも軽やかで楽しそう。最左の大きめの輪は演奏用のドラムだそうで、出来上がったら右手の握り部分を左方向にひとつづつ動かして一組づつの男女が退場してゆく様を表すという。あやとりの呼び名を「踊り小屋のエスキモー」とつけたが、自分でも不満の残る呼び名だとつくづく思う。
 
 2020.5.7
(中武)
 イヌイットの多くのあやとりの一つ。The Lyxというタイトルがついており、英和辞典ではオオヤマネコ(大山猫)と出てくる。アメリカに生息するカナダオオヤマネコは平均体重12キロ、ユーラシアに生息するオオヤマネコは平均体重22キロもあるという大型の猫のようだ。実物を見たことはないが、このあやとりは見事にオオヤナメコの感じを表しているように見える。取り方も比較的簡単で出来上がりに形がすっきりしていて楽しいあやとりの一つです。  
 2020.2.19
(中武)
 ドイツのマーチンブロバーさんが新しく考え出したあやとりで、ネッシーと名付けられている作品。先ずヒトコブラクダという作品が考えられた後、繰り返して取ってフタコブラクダができる。さらに繰り返して取るとこのネッシーができるが、ミツコブラクダはいないので英国の湖にいるというネッシーに当てはめたものと思われる。
 ネットで探して面白いあやとりだと思ったが、さて取り方が理解できないので、ネットで様々なあやとりを公開しているIさんにお願いして取り方をネットで公開してもらい、ようやく自分で取ることができたあやとりで、あのむつかしい英文を見ながら取り方を和訳する能力に敬意を表すとともにIさんのあやとり能力に敬意です。
 
 2020.2.8 (中武)  前回の研修会で「ライアの花」を練習した時に、確か以前に「ライアの実」の取り方を習ったような気がして、探してみた。手持ちのメモには見当たらなかったが、野口先生の「あやとり」にライアの花と実の取り方が解説されていた。かなり昔を思い出しながら取ったのがこの画像の「ライアの実」。実の形がいまいちで扁平な実になったが、これはもう少し練習すれば改善されるはずだ。ライアの花がどんなものか、ライアの実がどんなものかは分からないそうだが、想像しながら取ることも面白い気がする
 
 2020.1.3
(中武
 令和2年の朝は快晴で気持ちの良い新年だった。以前は初日の出を拝みにあちらこちらへと出かけたものだが最近は家で過ごすばかりで、昼前に近くの神社へ初詣に出かけるぐらいになってしまった。せめてあやとりで初日の出を演出しようとした作品が、この「日南海岸の日の出」だ。太平洋を望む堀切峠に立つと遙かアメリカのある方向に太陽が昇ってくる風景がある。題して「日南海岸の日の出」  
 2019.7.24
(中武)
 最近では会員の殆どがレシピを見ながら指を動かして作品の完成形を目指して取り進んで行くことができるようになってきた。このケルトのタペストリーはアメリカのオーンステインさんの新作だが、取り方の説明を丁寧に指で表現できれば面白い作品が出来上がってくるあやとりで、期待通りにできた時の楽しさは大きい。但し根気よく一つ一つのひもの位置を確認しながら間違いないようにひもを取って行くことが求められ、まさに継続した集中力が求められるというあやとりの本質が詰まったあやとりだ。途中の取り方で左右均等にひもが揃うように丁寧に取って行くと最後の仕上がりが美しい形になったのだが。 中武会員の作品。  
 2019.5.13)(中武)  蝶に見立てたあやとりは日本でもいくつかあり、形からモンシロチョウなど、或いは伝わっている地名から彦根のチョウ等のように呼び名も各地で様々だが、取り方は海外も含めて10種以上ばある。その中でこれはアメリカイリノイ州の人が新しく考案したというチョウで、いかにもチョウらしい感じが伝わるあやとりで、イリノイのチョウと呼ぶことにしている。中武会員の作品。
 
 2017.6.27
(福島)
 福島会員がひも色を工夫して表現した作品。カナダマッケンジー地方で「山間の日の出」、アラスカ北部では「月」、「山の頂を登る月」と呼ばれるあやとりで、黄色のひもと緑のひもをつないで、取り方に注意しながら月だけを黄色く表現した。  
 2018.12.17
(中武)
 中武会員の作品。ポリネシアのタヒチ近くのツアモツ諸島のあやとりで、「マウイの太陽」。
マウイが太陽を投げ輪で捕まえた図形など9個の変化形からなるが、太陽はひもを緊張させずにゆっくりと保持しながら全体の形を整形するのがコツ。
 
 2019.1.14
(中武)
 中武会員の作品。平成最後の1月第1回のあやとり研修会はテーマを(新春)として、「イノシシが噛む」、「母子富士」、太平洋の日の出」を練習した。右に掲げたのは母子富士で、これは前会長の山下氏が得意としていたあやとりで、氏は現在あやとり母富士流を名乗って初代家元として浜松市を拠点に活動している。
 なお「イノシシが噛む」は会の研修風景の中でMさんが取った画像が出ている